デジタコは総重量が7トン以上か、最大積載量が4トン以上の業務用トラックに着用が義務化されています。正式な名称はデジタルタコグラフで速度や距離、時間をデジタルデータとして記録するのが最も基本的な機能です。近年ではインターネットを使った通信販売の市場が急拡大しており、商品を配送するため運送業界も常に稼働しなければなりません。人手不足や重労働によりドライバーの負担が大きくなると、事故が発生する可能性が高まります。

国は一定の要件を満たした車両へのデジタコ装着を義務化することで、安全対策と運行管理の徹底を図ろうとしています。デジタコには様々なものがありますが大きく単機能型と標準型、多機能型に分類できます。速度と距離、時間は法定3要素と呼ばれており全てのタイプにデジタルデータとして記録する機能があります。単機能型は安いものであれば5万円程度で購入でき、法定3要素の記録の他に簡単な運行管理を行うことが可能です。

標準型や多機能型は価格が30万円以上しますが、ドライブレコーダーと連携したりコストを抑えて各種帳簿を作成できます。チャートと呼ばれる用紙に法定3要素を記録するアナログタコグラフと異なり、デジタコは様々な機能を使えるというメリットがあります。特に多機能型はオプションが用意されていて、任意の機能を選んで使いやすく設定することが可能です。燃費の管理やドライバーの飲酒確認など、多くの機能を求める場合には多機能型を選ぶとよいでしょう。

装着が義務化されたデジタコには様々なタイプがあるので、価格や機能を考慮して最適なものを選ぶことが大切です。