従来のデジタコは、メモリーカードなどに運行情報を記録していましたが、現在はクラウド型の製品がどんどん主流になりつつあります。クラウド型のデジタコというのは、要はインターネットにつながっているものです。運行記録はインターネット上のシステムに蓄積されていくので、もうメモリーカードなどは必要ありません。まだメモリーカードタイプのものを使っている運送会社も多いですが、今後はクラウド型が主流になっていくのは間違いないので、これから新しく導入するならクラウド型がおすすめかもしれません。

クラウド型のデジタコが便利なのは、リアルタイムで情報を蓄積できることです。記録された運行情報は、クラウドにどんどん送られ、システムが勝手に集計などを行ってくれます。GPS機能などもあり、車両がどこにいてどのような状態にあるのかもリアルタイムで把握できますから、即座にドライバーに注意や指示を出したりすることも可能です。労働時間の把握なども簡単にでき、超過勤務になっている人に素早く警告を出したりすることもできますから、より安全な運行をするのに大いに役立ちます。

ただ、クラウド型デジタコは価格がちょっと高いという難点があります。今後価格は下がっていくかもしれませんが、今のところは20万円以上するのが普通で、経営者にとってはちょっと痛い出費かもしれません。それでもクラウド型のデジタコは価格以上の働きをしてくれる場合も多いので、導入を検討してみる価値は十分あります。