クラウド型デジタコの大きなメリットは、運用が楽だということがあります。運用システムはインターネットにつながる環境さえあればOKで、何か特別なソフトを会社のパソコンにインストールしたりする必要はありません。ネットにつながりさえすれば、どこからでもシステムにアクセスしてデータ確認などをすることができます。運用システムの更新などは、全部サービス提供会社の方でやってくれるので、ソフトの更新手続きを自分でする必要もありません。

クラウド型デジタコは、リアルタイムに車両の運行状況を把握できるというのも大きなメリットです。従来の非クラウド型デジタコは、SDカードなどに情報を記録していましたが、それだと帰社後にデータを吸い出して集計・解析しなければなりませんでした。しかしクラウド型デジタコでは、記録した情報は瞬時にネット経由でシステムに蓄積・集計されるようになっています。ほぼリアルタイムで運行状況をチェックすることができるため、より質の高い運行管理ができるのは間違いありません。

クラウド型デジタコは、もう単なる記録計ではなくなりつつあります。運送業務をトータルにサポートしてくれる、いわば高度なナビゲーションシステムのような役割を果たしてくれます。例えば、ネットを介した通信機能とリアルタイム性を活用して配車管理に役立てたりできますし、業務報告書オート作成機能によって労働時間の短縮を実現してくれたりします。