装着義務の範囲が広まっている運行記録計、最近はデジタコが主流になっていますが、これは取り扱いがアナログ方式よりも簡単などから需要が多くなっているようです。ただ、一口にデジタコといっても法定三要素を網羅する簡易的なものから、GPSを利用したクラウド型などいろいろな種類があり、機能が増えることで価格も高くなるのが特徴です。そのため、導入する際には自社内ではどのような機能があると便利であるのか、これを最初に確認しておいて費用な機能が備わっているものを選ぶなどがおすすめです。ローコスト版などの場合は、USBメモリーに運行記録データを保存する形になり、クラウド型ではサーバーに記録をリアルタイムで行うなどの違いがあります。

USBメモリーも情報の書き込みそのものはリアルタイムではあるのですが、ドライバーが運送会社に到着した際にメモリーをスロットから抜いて社内に持ち込みするまでの間は情報を収集することはできません。これに対してクラウド型のデジタコは、リアルタイムに運行情報を閲覧できるためドライバーが現在どのような状態であるのかわかります。例えば、休憩をせずに運転し続けているのか否かはリアルタイムにわかる方が休憩を取るよう指示ができたり、USBメモリーとは異なり抜き差しの手間もかからないなどのメリットもあるわけです。なお、USBメモリーは熱に弱いなどからも夏場の車の中の温度を考えると耐久性においての不安もありクラウド型のデジタコを選ぶ企業も少なくないのです。